カテゴリー別アーカイブ: 妻を大切に

家事ほどオイシイものはない

妻が感じている不満に、夫は気がついているでしょうか?

(という投げかけをしているのは、気がついていない人が多いからです。)

夫への不満ナンバー1、それは「感謝の言葉が少ない」です。

妻の不満第1位は、「感謝の言葉が少ない」(*1)
妻の不満第1位は、「感謝の言葉が少ない」(*1)

 

さて、では夫は、妻の何に感謝すればよいのでしょうか?

それはもちろん、「家事」ですね。

ほとんど・すべてを妻が負担が74.2%!
ほとんど、もしくは全て妻が家事を負担という回答が、74.2%!(*2)

妻の方が、圧倒的に家事をやっています。夫だってもっとやっているかどうか、個別に言い分はあるでしょう。でも、少なくとも妻たちは、「私の方がずっと多く(つまり不平等なほどに)、担っている」「こんなにやっているのに、夫から感謝が伝わってこない」と感じています。

妻に感謝しすぎることはありません。コレを読んだら、すぐに「いつも家事をやってくれてありがとう」と伝えましょう。口頭ででも、メールででも。

さて今回は、これで終わりではありません。

もし、これまでフェアではなかった家事の分担に、夫から積極的に働きかけたら、どうなるでしょうか。つまり、今よりもう少し、夫が家事をやるのです。

するとどうなるか・・・。

妻から夫への評価が、ロケット発射のごとく、一気に高まるチャンスです。

みてください。「夫をイケダン(イケてる旦那)だと思うか?」の調査結果(*3)を。 

夫はイケダン 夫はイケダンではない

家事をやる夫は、イケダングループに。

家事をやらない夫は、イケダンではないグループに入れられています。

稼ぎがいいとか、足が速いとか、頭がいいとか、一言も出てきません。全然関係ないのです。

それよりも、パートナーを支えてくれているか、大切にしてくれているかが、要諦なのです。

家事を少しずつやるようになるだけで、パートナーが喜んでくれて、イケダン認定されて、家庭が居心地よくなるなんて、大もうけだと思いませんか。

 

しかし、これまであまり家事をやったことのない男性にとっては、ハードルが高いかもしれません。

でも考えてみてください。

例えば料理にしても、料理人は男性がほとんどですよ。

食器洗い、小学生のお手伝いの一つです。できないわけがありません。

トイレ掃除に風呂掃除。やり方を聞いて、その通りに実行するだけです。

 

以前行ったインタビューからも、他の国では男性が家事をやるのは当然になってしまって、やったからって大して評価されません。

日本の夫にとって、家事をやることほどメリットの大きい時間の使い方は、おそらく他にないかもしれませんね。

 

 

<出典>

(*1) 結婚10年以上の男女600人対象 日本の夫婦の「いま」を調査 プラチナ・ギルド・インターナショナル株式会社

(*2) 家事と夫婦生活に関する意識調査 東京エレクトロン デバイス株式会社

(*3)夫は「イケダン(イケてる旦那)」かどうか マイナビニュース

動画「大丈夫」に見る夫へのミッションとは

昨日(12月1日)、サイボウズ社が働くママをテーマにしたショートムービー第1弾「大丈夫」をリリースしました。

大丈夫

保育園にいた息子が、急な熱を出して、ママが仕事を切り上げて迎えに行く・・・という展開です。

わずか3分弱の動画ですが、ワーキングマザーのいまの実態をよく象徴しています。

いろいろな切り口で見ることができますが、ここでは「パートナー大作戦」の観点で読み解いてみます。

 

1.夫(パパ)の出番が、わずか2秒。それもメールだけ。

主人公のママ、そのパートナーである夫が登場するのは、全体167秒のうち、たったの2秒。

1%です。

一般的な妻の実感として、夫が育児を担っているボリュームが、ちょうどそのくらいなのかもしれませんね。夫には夫の言い分があるでしょうが、パートナーがそう感じているかもしれない、ということを頭に入れておいて損はしないと思います。

さて、わずかに出番のあったメールですが、それも大いに失態を演じてしまいます。「子どもが熱を出した!迎えに行ける?」の妻のメールに、亀レスで「ごめん!いま見た。会議終わらない・・・」。

これで2人の仲は(さらに)5℃くらい冷えたかもしれません。

しかし、何が良くなかったのでしょう?「いま見た」のも本当だし、「会議が終わらない」のも事実です。

まず1つには、このショートフィルムのメッセージでもある、「よりそうこと」ができていませんよね。妻だって仕事が大変なのに、自分のことしか言っていない。いまメールを見たことだけが問題なのではなく、妻が辛い思いをしているんです。「仕事忙しいはずなのに、迎えに行ってくれて、ありがとう。」くらい書いたって良いはず。できれば、「帰ったら洗い物とかやるから」のようなフォローもしてほしい。

そしてもう1つは、「会議終わらない・・・」という受け身の姿勢です。夫も、妻と同じ一児の親なのです。動画では、冒頭で妻が「お先に失礼します」と言って早退しました。これを夫がやらない理由はありません。これは、意思が持てるかどうか、です。

子どもに恵まれる、というのは、それまでの独り身・大人だけの自由さとトレードオフなのです。子どもがいない時と同じようには、仕事はできません。子どもがある程度大きくなるまでは、キャリアは停滞してもいい、くらいの覚悟があってもよいかもしれません。妻だけが出産と育児でキャリアを失って、夫だけが以前と変わらずキャリアを築けるだなんて、フェアではないですしね。

もちろん、男性が子どもの世話を理由に早退すれば「そんなことも奥さんにお願いできないのか」などと、パワハラを受けたり、そもそも早退しにくいカルチャーが、まだまだ日本全体にはびこっています。しかし、それに立ち向かう親・夫としての力を、男性は身に着けなければなりません。職場では流されて言いなりで、妻には「しょうがないだろ!」と言い合いする。妻と子どもを守る、って、結婚した時や、子どもが生まれた時、心に誓いませんでしたか?戦う相手は、妻ではないですね。家族を優先できるように、職場で戦いましょう。

子どもが0・1歳の時の離婚が約3割を占めるのです。間違いなく、子どもが小さいときが、結婚人生の分岐点なのです。ここで夫のとる行動に、夫婦の未来がかかっていると言っても過言ではないでしょう。

 

2.子育ては、あまり「大丈夫」じゃない

動画では、ママ(妻)が、いろいろ思いを巡らせながらも、「(ママは)大丈夫。」と子どもに語りかけます。

でも・・・子育てなんて、大丈夫なわけ、ないんです。だって、大変ですからね!

子どもが小さいほど、思い通りになんていかないし、自分のペースで何も進まないし、自分の時間もありません。とにかく、理不尽なことばかり。さらに何をやっても時間がかかるし、どこにいくにも不便だし、荷物は増えて子どもを抱っこして、もう大変です。

子育ては、大人を「大丈夫」じゃなくさせるものです。

そして「大丈夫」じゃない一大事だから、夫と妻が共に力を出し合って、乗り越えていくのです。それができないと、妻だけがダウンして、夫への愛が薄れて、夫も家庭に居場所がなくなって・・・という冷たいスパイラルに陥りやすくなってしまいます。

子どもとの関係上も、いまの社会の仕組み上も、女性は逃げられないようになっています。でも、いまだ男性は仕事に逃げられる。その風土が残っています。だけど逃げた代償は、いつか必ず支払うことになるのです。

もし男性がパートナーと一緒に育児・家事に向かってい道を選べば、2人の関係が温まるスパイラルが始まります。逃げちゃ、ダメです。立ち向かいましょう。

 

3.子どものこと、自分のこと、愛せているかな。あれ・・・夫は!?

パートナー大作戦としては、ここが最高にツボでした。妻の回想シーンで、「子どもをちゃんと愛せているかな」「自分のこと、愛せているかな」と、しんみり浸ります。

ところが!

「夫のこと、愛せているかな」というフレーズは、出てこないのです。

これが現実です。自分は大丈夫、と過信せず、受け止めましょう。

子育てや仕事で辛い思いをしているのですから、まず夫が妻に寄り添わなければ、夫への愛は枯れ果てたままになってしまいます。

何をすればよいかというと、まずは妻の声に耳を傾けることです。今日何があったのか、いま何を感じているのか、ちゃんと聴くこと。その時間をとることです。メールやSNSで、効率的にコミュニケーションができるようになりました。でも、いや、だからこそ、一緒に過ごす時間を持つことが大切なんです。

パートナー大作戦のミッションには様々なジャンルがありますが、男性向けにはここに最も力を入れています。つまり、「いかに妻の話を聴くか」です。

そのうえで、家事・育児・仕事の切り盛りを2人で実践することを、強くおススメします。

 

「 じゃぁ、具体的に何をすればいいんだ」というアイデアが欲しい、と思った方は、ぜひパートナー大作戦を、やってみてください。

もちろん、サイボウズのグループウェアを仕事で使って、柔軟なワークスタイルにシフトするのもグッドアイデアですよ!

 

男は出産の痛みに耐えられるか?の実験結果

男性には決して経験できない痛み。

それは、出産です。

ところが世の中には、それがどれほどの痛みなのかを確かめたい、というチャレンジャーがいるようです。

出産シュミレーターを使って、電気で痛みを起こし、それに男性が耐える、という実験がアメリカとオランダで行われました。

まず、アメリカでの実験では、どうなったでしょう。

体格の良い2人の男性が、さっそうと乗り込みます。

「女性はおおげさだからな〜。男に耐えられないわけないよ」と自信満々。

出産の痛みシュミレーション1

ところが、いざ実験がスタートすると・・・

男性2人とも、あまりの痛みに叫び、悶絶(もんぜつ)し、

出産の痛みシュミレーション2

吐き気をもよおし、

出産の痛みシュミレーション3

実験後は、茫然自失になってしまいました。 出産の痛みシュミレーション4

実験の感想を聞かれると、出産の辛さが分かった今、

「お母さん、あなたはスーパーヒーローだ」と答えています。

 

さて、オランダではどうだったのでしょう

こちらでは、2時間の陣痛に耐えられるかどうかに、男性2人が挑戦したようです。

最初は余裕の表情ですが・・・

出産の痛み2-1

痛みが増すにつれて笑っていられなくなります。

出産の痛み2-2

わずか1時間後には、酸素マスクを使い始めました。

その後、彼はあまりの痛みにリタイアしてしまいました。

出産の痛み2-3

もう一方の彼は、耐えています。

が、叫び、呻き、悶えて・・・相当苦しそう。

出産の痛み2-4

結局、なんとか最後まで耐え抜くことができました。

が、それでもたった2時間のこと。

実際の出産では、2時間で終われば超安産。

場合によっては、24時間以上にも及ぶこともありますし、「後陣痛」や縫い目の痛みなど、産後にも痛みがあるのです。

 

ところで、アメリカの心理学者の意見では、本当に男性が出産すると、

  • 85%は精神に異常をきたす
  • 10%は自殺する

とのこと。

2つの実験結果を見た後では、納得できる見解です。

 

出産は、女の人だからこそ、耐えられるのでしょう。

どんな男性も、お母さんから生まれてきたんですから、もっと女性に感謝しないといけませんね。