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仕事を早く上がる理由(いいわけ) 9選

今回も、テーマは「働き方」です。

まず何よりパートナーシップにおいては、早く仕事を終えて家に帰り、家族と過ごすのが一番です。

パートナー大作戦でも、定時に仕事をあがろう!というミッションがあります。

ところが前回の記事で、日本が突出して労働時間が長いことに触れたように、定時にあがるのが難しい職場が多いのが現実です。

周りの人たちが当たり前のように残っていると、自分だけあがりにくいですよね。

そうは言っても、(職場の人には言いにくい理由で)今日は帰りたい!という時だって、きっとあると思います。

例えば、友達と会うとか、映画を見たいとか、ライブに行きたい、とか。

それだって立派な理由ですが、職場のオーラ的に言えない状況は、よくあることです。

そこで今回は、使える「早くあがってしまう理由」を9個集めてみました!

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man at office

1.歯が痛いので、歯医者に行く

「昨日から歯が痛くて、夕方に歯医者の予約が取れたので。」という感じで使います。風邪や発熱よりも、演技の必要がなく、難易度が低いです。また、病気だと自己管理の甘さを指摘する上司もいそうですが、歯の痛みはその点もクリアしています。

2.いつもは着ない、いい服を着る

朝から、「今夜は用事があるオーラ」を全開にさせましょう。いつもと見た目から違っていることで、相手も「あ、今日は早く帰るんだな」と感じ取ることができます。特に結婚記念日や誕生日などのお祝い事の場合なら、相手も咎めにくいものです。

3.親が体調不良で倒れて入院

子どもが病気で早退だと、嫌な顔されるケースはよくあるのですが、親が入院となると、妙に優しくされます。おそらく、儒教的な「親を大切に」という価値観が残っていることや、親の場合は命に関わるイメージがあるからでしょう。翌日に出社した時は、「検査したところ、大したことないみたいで、ホッとしました」と一言伝えておきましょう。

4.親孝行のため

3と同じく、親が理由だと文句を言いにくいカルチャーを活用します。「母が上京しているので親孝行してきます」とか「父の還暦祝いなんです」など、上司はむしろ好意的に感じてくれるかもしれません。ただし、使い過ぎは要注意ですよ!

5.ガスや水道の定期点検

ガス漏れの定期点検や、水道の点検は、実際に数年に一度あります。これも自宅にいないといけないので、致し方ない理由として通りやすいでしょう。

6.習い事

英会話にせよ、パソコンにせよ、習い事は決まった時間に始まります。また、遊びではなくスキルアップのためなので、周りもNOとは言いにくいのです。「英会話に行く日なのでお先に失礼します」と伝えてサラリと帰ってしまいましょう。間違っても、寄り道先で見つからないように注意してくださいね。

7.早く出社する

朝、誰よりも早く出社しましょう。そうすると、あなたが何時に来たのか、誰にも分からないのです。他の人たちは、後から出社した負い目があるために、あなたが先にあがることに文句を言いにくくなります。「早くに来たので、今日はお先に失礼しますね」とさりげなくアピールし、出てしまいましょう。

8.翌日、早く出社する

7の応用で、次の日にリカバリーする方法です。上司には「明日、早く出社しますので、すみませんが今日はあがらせてください」と伝えましょう。ただし、ある程度信用を得ていないと使えませんし、本当に翌日、早く出社しなければいけません。

9.正直に、でも大げさに言う

理由によっては、正直に言っても意外と受け入れてもらえるものです。少し大げさに伝えるのがポイントですよ!「はずせない合コンがあるので」「人生のかかったデートがあります」「今夜帰らないと、子どもに嘘つきって言われてしまうんです」といった具合です。

 

最後に、決めた時間になったら、迷わずにサクっとあがりましょう。もたついていてはいけません。挙動不審で、むしろ怪しまれてしまいます。

 

すべての職場が、ここでご紹介したテクニックを使わなくてもすむ日が来ることを、心から願っています。

※追記※
この記事をお読みになった管理職の方へ。
もし上記のいずれかの理由で早くあがりたい、と部下が申し出てきたときは、なみなみならぬ事情があるに違いないと察して、温かい心で送り出してあげてくださいね。きっと、部下からの信頼が厚くなること間違いありません。

デンマーク人が世界一ハッピーに働ける5つのルール

明けましておめでとうございます。

今年も、夫婦のパートナーシップに役立つ情報をお届けしていきます。

 

2015年のブログは、まず働き方からスタートしたいと思います。

というのも、日本人は仕事の時間が長すぎて、パートナーとの時間を持つのがとっても難しい!からです。

※OECD調査(*1)
※OECD調査(*1)

アメリカの1.5倍、デンマークの2倍近くも働いていますね・・・。

働き方を考えることは、自分自身はもちろん、パートナーや家族とのリレーションシップに密接につながっています。

だって仕事で疲れ切っていたら、家庭のことをやったり考えたりする体力が残っていませんからね。

 

さて、上のグラフでは、アメリカは日本よりずっと労働時間が短い結果になっています。でも実は、職種や地域によって大きく差があります。例えば成長分野のITや、マスメディア、金融といった仕事をしている人たちは、驚くほどの激務をこなしています。地域でいうなら、カリフォルニアやニューヨークですね。

今回は、そういったハードワークをしているアメリカ人のためにポストされた記事(*2)を翻訳してご紹介したいと思います。きっと、私たち日本人にも役立つ情報があるはずです。

タイトルは

デンマーク人が世界一ハッピーに働ける5つのルール

です。

~~~ ここより翻訳記事 ~~~

アメリカ人が自分の仕事を嫌だと感じるのはよくあること。そんなあなたに、デンマーク人の「アーバスグード」というコンセプトを紹介しましょう。これは「仕事での幸せ」という意味です。デンマークの職場で、どうやって実践されているのか、見てみましょう。

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デンマークが「世界一ハッピーな国」だ、とう調査をよく目にするかもしれません。興味深いことに、デンマーク人は家庭でハッピーなだけでなく、職場でもハッピーなのです。国別の仕事満足度調査をみると、ほとんどの調査でデンマークの従業員は世界一ハッピーだ、という結果が出ています。アメリカですか?まぁまぁです。1つデータを挙げましょう。最近のギャラップ社の調査で、18%のアメリカ人が上の空で働いていることが判明しました。つまり、その人たちは「職場との心のつながりが切れしまっていて、生産性が高くない」ということです。同じ調査で、デンマーク人は約半分の10%でした。

でも、なぜデンマーク人はアメリカ人に比べて、とってもハッピーなのでしょうか?それは、5つの重要な違いがあるからです。

 

ルールその1 妥当な労働時間

以前、とあるデンマーク企業で、管理職の仕事をしているアメリカ人に話を聞いてみました。彼は、自分が役立つことを示したくて、できる仕事は何でもやり、週に60~70時間も働きました。1か月たって、彼の上司がミーティングをしよう、と言ってきました。彼は、ハードワークを褒めてもらえるのだと、自信満々でした。ところが彼が言われたのは、「なぜそんなに働くんだい?何か問題があるのかな。何とかするために、私に何かできるかね?」でした。

デンマーク人でない人は、「デンマーク人って、仕事してるの?」と思う人がいるかもしれません。デンマーク人は、妥当な時間に仕事をあがるだけではありません。年に5~6週間ものバケーション(長期休暇)もとっています。何日もの祝日もああるし、1年間の有給の出産休暇が女性にも男性にもあります。OECDによると、平均的なアメリカ人が年間1,790時間働くのに比べて、デンマーク人はたったの1,540時間です(注:日本は2,860時間)。デンマーク人は他のどのOECD諸国よりもレジャーの時間が長いのですが、十分なレジャーと幸福度が正比例することは研究によって明らかになっています。

アメリカとの違いはハッキリしています。多くのアメリカ企業は、オーバーワーク(長時間労働)を献身の証として歓迎しているからです。「時間をつぎ込まなくてはならない」というフレーズがありますが、これは、より長時間働くほど、より多く仕事が進んでいるという間違った信仰です。これを「オーバーワークの崇拝」と言います。一方で、デンマーク企業は、従業員にも仕事外の生活があり、週に80時間も働くのは従業員にとっても企業の収益にとっても悪いことだと考えています。

 

ルールその2 上司の権威の低さ

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アメリカでは、上司が命令したことを、そのまま実行します。デンマークの職場では、直接的な命令はほとんど下されません。部下は、上司の言葉を<お勧め>のように受け取ります。オランダの社会学者グリート・ホフスティードはいくつもの指標でビジネス文化を数量化し、100か国以上について調べました。その指標の1つが「権威の差」です。権威の差が高い場合、上司は「自分の言葉が法律であるかのように振る舞える王さま」と言えます。アメリカの職場では、その数値が40でした。一方でデンマークの職場は、たったの18で、世界で最も低い数値でした。(注:日本は54です)

つまり、デンマークの従業員は、より自立できるし、より職場での権限があるわけです。それがわかる例として、デンマークの法律では、35名以上を雇用している企業は、従業員代表を取締役会に入れなくてはなりません。その代表者は、従業員たちから投票によって選ばれるわけですが、他のすべての取締役たちと同じ立場とみなされ、同じ投票権を持っているのです。

 

ルールその3 手厚い失業保険

デンマークでは、「失業はこの世の終わり」ではありません。実際のところ、その失業保険はあまりにも手厚すぎるくらいです。2年間も、元の給料の90%が支払われます。一方アメリカでは、失業は容易に家計の崩壊につながります。これが「仕事へのしがみつき」の原因になっています。嫌だ、と思っている仕事を続けてしまうわけです。なぜなら、失業している余裕がないからです。さらに、つい最近まで、失業はヘルスケア(健康保険)を失うことを意味していました(注:オバマ政権でアメリカは国民皆保険になった)。これも仕事への執着の原因でしたが、これは次第に解消されるでしょう。

単純に言って、もしあなたがデンマーク人で、自分の仕事が好きでないのなら、深刻な家計のリスクなしに仕事を辞められるのです。これによって、企業は従業員を大切に扱わなければなりません。そうしなければ、辞められてしまうからです。

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ルールその4 継続的なトレーニング

19世紀中ごろ以降、デンマークは労働者に対して生涯教育に力を入れてきました。これは現在でも続いていて、政府と、労働組合と、企業の間で、非常に緻密なポリシーが作り込まれてきました。従業員であればほとんど誰でも、希望すれば有料の研修を受講して、新しいスキルを身に着けることができます。これは「積極的な労働市場ポリシー」と呼ばれていて、OECDのどんな国よりも、デンマークはこのようなプログラムにお金をかけているのです。

これによって、仕事の環境が変わっても、デンマーク人は継続的に成長し、スキルを得て、もちろん雇用されて、必要な人材でいられるわけです。

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ルールその5 ハッピーなことの大切さ

英語とデンマーク語とは強い共通のルートがありますが、片方の言語にしかない単語、というのも、もちろんあります。デンマーク語にあって、英語にはない単語の1つに、「アーバスグード(arbejdsglæde)」があります。アーバスは仕事、グードは幸せ、という意味ですので、アーバスグードは「仕事での幸せ」となります。この単語は、他の北欧言語にもあります(スウェーデン語、ノルウェー語、フィンランド語、アイスランド語)。でも、それ以外の言語では見られません。

北欧には「アーバスグード」という単語がある一方で、日本語にはその代わりに「カローシ(過労死)」という単語があります。これは偶然ではありません。デンマーク語にその単語があるのは、デンマーク人が従業員を幸せにしよう、という熱意を、長期間にわたって慣習として築いてきたからです。ほとんどのデンマーク人にとって、仕事は単なるお金の手段ではありません。仕事をしっかり楽しむことは当たり前のことなのです。

アメリカでの仕事への態度は全く違います。数年前、私がシカゴで講演した時、聴衆の1人からこんな意見がありました。「もちろん、私は自分の仕事が嫌いです。だから、会社は私に給料をくれるんです!」と。多くのアメリカ人は、自分の仕事が嫌だし、それは全く普通のことだと考えています。さらに、多くのアメリカの職場では従業員が幸せになるためのことはほとんど、もしくは一切、何もしません。「もし仕事が楽しいなら、まだハードワークが足りていないってことだ」という信仰にしがみついているのです。

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まとめ

私は何も、デンマーク企業が理想郷で、アメリカ企業は非人道的な悪の巣窟だ、なんて言うつもりはありません。ひどいデンマークの職場だってあるし、輝かしいアメリカの職場だってあります。グーグルやザッポスは、個人的にはそういう企業だと思います。

しかし研究結果は、2つの国の、システム的で文化的な違いを明らかにしています。なぜデンマークの労働者が、アメリカの人たちよりもずっとハッピーなのかが、ハッキリ分かっています。

アメリカのやり方では、ハッピーには程遠いと言えます。ハッピーな労働者はより生産性が高くてイノベーションを起こしやすい、という研究は数多くあります。結果として、ハッピーな企業は、よりハッピーな顧客を得られるし、より収益をあげられるのです。デンマークの労働者はOECD諸国の中でも最も生産性が高いこと、そしてデンマークは世界同時不況をうまく切り抜け、失業率もわずか5.4%しかないことも付け加えておきましょう。

 

 

*1 – OECD average minutes spent per day 

*2 – 5 Simple Office Policies That Make Danish Workers Way More Happy Than Americans

[Images: This Ain’t No Disco]